18世紀中頃以前

18世紀中頃以前まで王国海軍士官は主にハンティング・ソード（Hunting sword）と呼ばれる刀身の短く（25インチを超えない）反りの浅い軍刀を使用していました。それらは斬り込み白兵戦時狭い艦内で振り回すのに適しており、片刃で切り裂き、刺突に向いていました。
ハンティング・ソード（Hunting sword）は文字通り、上流階級やジェントリの間では狩に使われ、獲物を捌くのに使用された物です。

ハンティング・ソード（Hunting sword）
柄頭（Pommel）、護拳（Knuckleguard）、鍔（Quillon）は銀製です。鞘（Scabbrd）は皮製です。

戦隊司令官 Charles Brown（1678年-1753年）の肖像画です。制服の無かった1740年に描かれました。右手にハンティング・ソード（Hunting sword）を持っています。