ポーツマス・ヒストリック・ドックヤード

• ポーツマス・ヒストリック・ドックヤード

  ポーツマス・ヒストリック・ドックヤード、1212年から続く王国海軍のドックヤード。

  http://www.flagship.org.uk/
  • ヴィクトリー・ゲイト

    ポーツマス・ヒストリック・ドックヤードの正門ヴィクトリー・ゲイト、1711年にドックヤードを取り囲む煉瓦塀と共に建設されました。

    
    ゲイトを入ってすぐ右手にあるのが1708年建設のポーターズ・ロッジ（門衛所）、現存するドックヤード最古の建物です。
  • 滑車工場

    滑車工場（1802年建設）、ここでは蒸気機関を利用した滑車製造装置で年間13万個の滑車が製造されていました。

  • ストア・ハウス

    1760年代に建設されたストア・ハウス（倉庫）。艦隊への補給品、装備などが保管されていました。現在は王国海軍博物館として使用されています。

    http://www.royalnavalmuseum.org/
  • ロープ工場

    ロープ工場です。この長い煉瓦の建物でロープが製造されていました。全長約300m。

  • コミッショナー・ハウス

    コミッショナー・ハウス（1786年頃建設）、ポーツマス･ドックヤード局長の公邸。現在は、王国海軍本国基地司令長官公邸。

  • 旧海軍アカデミー

    旧海軍アカデミー（1729年～1732年建設）、現在ダートマスにある王国海軍大学の前身。現在は王国海軍士官食堂。

  • パレード（ロング・ロウ）

    パレード（1719年建設）、ポーツマス・ドックヤードの上級士官宿舎。

  • ショート・ロウ

    ショート・ロウ（1787年建設）、ポーツマス・ドックヤードの上級管理者宿舎。医師、ロープ部管理者、ロープ部事務官、掌帆長などが入居していた。

    
    建物すぐ右に見える三角形の通りは、ネルソンの時代以前にドックヤードを囲んでいた古い堡塁の三角堡の名残です。
  • H.M.S.ヴィクトリー

    ネルソンの旗艦H.M.S.ヴィクトリー。こうして見るとジブ･ブームの長さがよく解ります。

    
    又、18世紀最大の木造帆走軍艦の1隻ですが、岸壁に停泊している空母としては小型のH.M.S.インビンシブル、駆逐艦等現代の艦船、左のNo.1ドックに保存されている海防艦と比較すると、かなり小さい軍艦です。こんな軍艦に850名もの人間が乗船していたとは驚き。しかし、間近で見るとその存在感は形容のしようが無いほど圧倒されます。ちなみに保存されているドックは1802年建造のNo.2ドックです。 http://www.hms-victory.com/
  • メリー･ローズ

    ここにスピッド・ヘッドから引き上げられたメリー･ローズの船体が保存されています。

  • H.M.S.ウォリア

    1860建造、王国海軍初の装甲艦H.M.S.ウォリア。