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海と帆船に魅せられて 勢古宗昭 新作洋画展
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初代「海王丸」総帆展帆初代「日本丸」総帆展帆
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Age of Sail
Age of Sail / MandC / 上層甲板
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HMSサプライズ甲板図

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上層甲板(Upper deck)

www.sailingnavy.com_upperdeck.gif, SIZE:650x185(14.5KB)
A:艦尾窓(Stern window)
B:艦長専用トイレ(Captain's head)
C:大キャビン(Great cabin)
D:テーブル(Table)
E:艦長居室(Coach)もしくはパントリー(Pantry)
F:艦長寝室(Captain's bed place)
G:ミズンマスト(Mizzen mast)
H:キリック詰所
I:キャプスタン(Capstan)
J:チェインポンプ(Chain pumps)
K:メインマスト(Main mast)
L:ライディングビット(Riding bitts)
M:ギャレー(Galley)
N:フォアマスト(Fore mast)
O:メンジャー(Manger)
P:9ポンド長砲(9pounder gun)
 上層甲板にはフリゲート艦の主兵装である9ポンド砲が片舷12門ずつ24門が両舷に並んでいる。
 左舷側は非戦闘時の固縛位置、右舷側を戦闘時の大砲を押し出した状態を示している。非戦闘時、普通大キャビンの大砲は艦首尾と平行にして置かれ固縛されていた(映画では他の大砲と同様の位置であった)。
 艦長は上層甲板の艦尾一画を一人で使用していた。マチュリンとの音楽演奏、口論、士官との晩餐、ホラム士官候補生への叱責などは大キャビンで行われている。冒頭でキリックが銀食器を運び出そうとしていたのもここ。船尾窓内側にはベンチがある。オーブリーの剣が架けられていたのが、右舷側角である。
 最初の戦闘の後、大キャビンでマチュリンが「この艦は老いぼれ」と言っているシーンでオーブリーが破壊されたドアの替りの帆布をまくると艦長専用トイレがチラッと映る。
 艦長居室、居室といっても実際は艦長専用の食料品、食器の置き場である。しかし、DVDの「Deleted Scenes」には、何故かマチュリンがここで本を読んでいるシーンが映っている。
 ミズンマストの艦尾側に艦尾甲板から降りてくる昇降階段がある。映画の最後でオーブリーが「モエットを呼べ」と声をかけたのがここ。
 「帆が見えるぞ」の見張りの声に飛び起きたオーブリーが寝ていたのが艦長寝室。水兵とは異なり、コットと呼ばれる木でできた吊り寝台で寝ていた。
 艦長従兵であるキリックが詰めているのが、キリック詰所。トーステッド・チーズを焼いているのと、嵐の晩蝋燭を削っているのがこの場所である。
 艦長室の入口には24時間365日海兵隊員が立哨している。映画の冒頭で映っているので観て欲しい。
 大キャビン、居室、寝室を仕切る隔壁は、取り外し可能である。戦闘時にはこの隔壁は取り外され、艦長の家具、寝具、私物などは全て喫水線より下の船倉へしまいこまれ、艦首から艦尾まで一続きの甲板となる。艦長専用スペースといえども、いざ戦闘なれば大砲の鳴り響く場所である。アケロンとの最後の戦闘に待機するシーンでブレークニーの立っている場所から艦尾窓を通してアケロンが見えるので注意して観て欲しい。
 映画冒頭の戦闘後、水兵がハンドルを回して排水しているのがチェインポンプである。
 ギャレーにあるのは鋳鉄製のストーブである。197名の乗組員の食事は全てここで調理された。又、捕鯨船に偽装するため煙を上げるのに古いロープなどを燃やしていたのがこのストーブである。
 ライディングビットは錨泊中に錨索を巻きつけるためにある。
 メインジャーは錨索孔から打ち込む海水が甲板に流れ込まないように囲まれた場所であるが、ここで家畜が飼われていた。映画冒頭で山羊等が映っているのがこの場所である。


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Last-modified: 2008-02-03 (Sun) 15:04:56 (JST) (153d) by 只野四十郎
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