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初代「海王丸」総帆展帆初代「日本丸」総帆展帆
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Age of Sail
Age of Sail / MandC / 艦尾甲板
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HMSサプライズ甲板図

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艦尾甲板 & 艦首楼(Quater deck & Forecastle)

www.sailingnavy.com_quaterdeck.gif, SIZE:650x182(29.0KB)
A:タフレール(Taffrail)
B:9ポンド長砲(9pounder gun)
C:18ポンドカロネード砲(18pounder carronade)
D:大キャビン天窓(Skylight)
E:鶏小屋(Henhouse)
F:ミズンマスト(Mizzen mast)
G:操舵輪(Steering wheel)
H:ビナクル(Binnacle)
Iキャプスタン(Capstan)
J:メインマスト(Main mast)
K:舷側通路(Gang way)
L:艦載艇(Boat)
M:鐘楼(Belfry)
N:煙突(Galley stove cowl)
O:フォアマスト(Fore mast)
P:バウスプリット(Bowsprit)
Q:ヘッド or くつろぎの椅子
(Heads or Seat of ease)
R:フォア・チャンネル(Fore channel)
S:メイン・チャンネル(Main channel)
T:ミズン・チャンネル(Mizzen channel)
 艦尾甲板は主に士官たちの甲板である。
 タフレールは一番艦尾側の手摺である。冒頭の戦闘でボンデンが舵が破壊されていることを報告するシーン、カラミー士官候補生がアケロンを欺くための筏から戻るシーン、ホーン岬での舷外に落ちたミズン・トゲルン・マストの切り離しなど映るシーンが多い。タフレールの内側にシグナル・ロッカーがあるが、ガラパゴス島に上陸できなくてがっかりしているマチュリンが腰掛けているのがここ。
 艦長室天窓のガラス板を磨こうとミスター・ラムが外したところ、大キャビンでのオーブリーとマチュリンの口論が聞こえてきたなんて芸が細かい。
 冒頭でキリックが卵を取るシーンなど鶏小屋も何度も映る。
 鶏小屋とミズン・マストの間に艦長室に降りる昇降階段がある。ガラパゴス島に上陸できなくて頭にきたマチュリンがオーブリーを追っかけて降りていくシーンで使用されている。
 艦尾甲板の9ポンド長砲は通常は舷側に向けられているが、艦尾から追撃するアケロンに対してはタフレール側に移動し発射された。又、アケロンとの最後の戦いでブレークニー士官候補生がアケロンの水兵に向かって打ち込んだのが右舷側の9ポンド長砲である。
 操舵輪の前にビナクルが置かれている。これにはコンパスが収容されており、操舵輪を握る操舵手が艦の針路を常に確認している。操舵輪を握るボンデンが見ているのがこれである。
 ビナクルの艦首側に手摺がある。懲罰のときオーブリー艦長が立っているのが操舵輪と手摺の間である。又、オーブリー艦長が右舷舷側通路で起きたホラム士官候補生に対するネイグルの無礼を見咎めたのもこの手摺から。通常、艦尾甲板はメイン・マストまであるが、HMSサプライズでは、ここに手摺があること、又ここから艦尾までが一段高くなっていることから、この手摺までが艦尾甲板かもしれない。

 中部甲板と艦首楼は水兵たちの甲板である。
 艦の修理が終わった晩、フィドルの調べでネイグルが踊っていたのがキャプスタンの上。スパニッシュ・レディを歌いオーブリー艦長にそれとなく英国に帰りたいという水兵たちの気持ちを伝えたのは中部甲板の右舷舷側通路である。ホーリーストーンでデッキを磨いていたのもこの右舷舷側通路。
 中部甲板の上には艦載艇が置かれていた。HMSサプライズでは中部甲板は格子蓋で覆われているが、この時代のフリゲート艦では普通予備の円材を艦首から渡しその上に艦載艇を搭載していた。従って下の上層甲板から空が見えたはずである。中部甲板の開口部の四隅には昇降階段がついている。
 鐘楼には時鍾が吊るされており、30分毎に鐘が鳴らされ時を知らせた。鐘を鳴らしているのは当直の海兵隊員。
 煙突は下のギャレーのストーブのものである。捕鯨船に偽装するのに煙を吐き出していたのはここから。
 ホラム士官候補生は艦首楼右舷カロネード砲の艦首側にあるキャット・ヘッド(艦首楼から飛び出している部分)を伝い海に飛び込んだ。彼が抱えたのは艦首カロネード砲の18ポンド砲丸である。砲丸はフォアマストの前のグレーティングの周りに置かれている。最後の戦いでブレイクニー士官候補生とマチュリンらは、この右舷艦首カロネード砲を発射後アケロンに斬り込んだ。

 バウスプリットには何度かオーブリー艦長が立っている。
 ヘッドは水兵用のトイレである。艦首(Head)にあることからこう呼ばれた。映画でも腰掛けている水兵が映っているシーンがあるので注意して観て欲しい。ちなみに腰掛けているのは、HMSローズのクルー、トレイシー・ニコラス(TRACY NICHOLS)氏である。
 フォア、メイン、ミズンの各チャンネルは各マストを支える支索(Stay)を取り付ける場所である。映画の冒頭でホロム士官候補生が測深を命じるシーンがあるが、右舷側のフォア・チャンネルで測深鉛を使い測深をしている。


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Last-modified: 2006-05-23 (Tue) 20:02:46 (JST) (774d) by 只野四十郎
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