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Age of Sail
Age of Sail王国海軍制服 / 1795年制服規則
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王国海軍士官制服規則 1795年~1812年 anchor.png

(1795年6月1日制定)

将官、佐官は正式に肩章の着用が認められた。しかし、将官、大佐、中佐の正装からラペル、袖口の白い折り返しが廃止された。将官正装は当時のモダンスタイルであるダブル前に変更。
佐官正装は切羽袖口が復活。大尉、士官候補生の制服は1795年規則のままとされた。
1804年12月中尉の階級が新設。将校昇進試験に合格し任官待ちの士官候補生が、大尉の指揮する艦に先任将校として乗艦する場合一時的に中尉とされた。給料は大尉の半給。

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将官(Flag Officer) anchor.png

  • 将官正装
    • 立襟、ラペル、折り返された袖口のついた青いコート。両肩には金レースの肩章がつく。ラペル、折り返された袖口、コートの縁は一重の、立襟は二重の金レースで飾られる。ポケットフラップも二重の金レースで飾られる。ボタンは小さい錨を月桂樹で囲った模様のついた平らな金メッキボタン。金レースで飾られた四角いボタンループがラペルは均等に9個、ポケットフラップ、折り返された袖口には3個、飾りボタンとともにつく。裏地は白。ウェストコート、ブリーチとも白。
    • 将官の階級は、肩章につく銀星章の数と袖口の金レース本数で表される。
      • 海軍大将は銀星章3個と金レース3本。
      • 海軍中将は銀星章2個と金レース2本。
      • 海軍少将は銀星章1個と金レース1本。
  • 将官略装
    • 立襟、ラペル、折り返された袖口のついた青いコート。両肩には金レースの肩章がつく。ボタンは正装と同様。ラペルに均等に9個、袖口、ポケットフラップは3個の飾りボタンがつく。裏地は白。ウェストコート、ブリーチとも白
    • 将官の階級は、肩章につく銀星章の数と袖口の金レース本数で表される。
      • 海軍大将は銀星章3個と金レース3本。
      • 海軍中将は銀星章2個と金レース2本。
      • 海軍少将は銀星章1個と金レース1本。
  • 代将(Commodore having Captains under him)
  • 先任艦長(First Captain to the Admiral of the Fleet)
  • 先任艦長(First Captain to Admirals Commanding-in-Chief Squadrons of Twenty sail of the Line or more)
    • 乗艦に旗艦艦長を伴う代将及び、海軍元帥旗下の先任艦長、海軍大将が司令長官を務める20隻以上の戦列艦からなる戦隊の先任艦長は海軍少将の略装着用が認められた。
海軍大将
(Admiral)
海軍中将
(Vice Admiral)
海軍少将
(Rear Admiral)
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海軍大佐(Captain over 3 years' post) anchor.png

  • 海軍大佐正装
    • 立襟、ラペル、切羽袖口のついた青いコート。両肩には金レースの肩章がつく。ラペル、コートの縁は一重の、立襟、切羽袖口、ポケットフラップは二重の金レースで飾られる。ボタンは小さい錨を楕円のロープで囲った模様のついた平らな金メッキボタン。ラペルは均等に9個、ポケットフラップ、切羽袖口には3個の飾りボタンがつく。袖口は2本の金レースが飾られる。裏地は白。ウェストコート、ブリーチとも白。
  • 海軍大佐略装
    • 折襟、ラペル、折り返された袖口のついた青いコート。両肩には金レースの肩章がつく。正装と同様のボタン。ラペルは均等に9個、袖口とポケットフラップには3個の飾りボタンがつく。裏地は白。ウェストコート、ブリーチとも白。
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海軍中佐(Captain under 3 years' post) anchor.png

  • 海軍中佐正装
    • 立襟、ラペル、切羽袖口のついた青いコート。右肩には金レースの肩章がつく。ラペル、コートの縁は一重の、立襟、切羽袖口、ポケットフラップは二重の金レースで飾られる。ボタンは小さい錨を楕円のロープで囲った模様のついた平らな金メッキボタン。ラペルは均等に9個、ポケットフラップ、切羽袖口には3個の飾りボタンがつく。袖口は2本の金レースが飾られる。裏地は白。ウェストコート、ブリーチとも白。
  • 海軍中佐略装
    • 折襟、ラペル、折り返された袖口のついた青いコート。右肩には金レースの肩章がつく。正装と同様のボタン。ラペルは均等に9個、袖口とポケットフラップには3個の飾りボタンがつく。裏地は白。ウェストコート、ブリーチとも白。
TDR1795JCA.png
 
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海軍少佐(Commander) anchor.png

  • 海軍少佐正装
    • 立襟、ラペル、切羽袖口のついた青いコート。左肩には金レースの肩章がつく。ラペル、コートの縁は一重の、立襟、切羽袖口、ポケットフラップは二重の金レースで飾られる。ボタンは小さい錨を楕円のロープで囲った模様のついた平らな金メッキボタン。ラペルは均等に9個、ポケットフラップ、切羽袖口には3個の飾りボタンがつく。袖口は1本の金レースが飾られる。裏地は白。ウェストコート、ブリーチとも白。
  • 海軍少佐略装
    • 折襟、ラペル、折り返された袖口のついた青いコート。左肩には金レースの肩章がつく。正装と同様のボタン。ラペルは均等に9個、袖口とポケットフラップには3個の飾りボタンがつく。裏地は白。ウェストコート、ブリーチとも白。
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海軍大尉(Lieutenant) anchor.png

  • 海軍大尉正装
    • 1787年規則に同じ
  • 海軍大尉略装
    • 1787年規則に同じ
  • 中尉(Sub-Lieutenant)1804年以降
    • 将校昇進試験に合格し任官待ちの士官候補生が、先任将校として大尉指揮の艦に乗艦する場合、中尉として大尉の略装着用が認められた。
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士官候補生(Midshipman) anchor.png

    • 1787年規則に同じ
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最終更新: 2012-03-13 (火) 20:24:07 (JST) (4431d) by 只野四十郎
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